応用情報技術者試験を受けてきました
昨日、応用情報技術者試験を受けてきました。受かっているかはわかりませんが、次に受ける人と落ちていた場合の自分のために、やったことを書きます。 多分自己採点だと受かっているような気がしますが、今年は午後が簡単だったらしいのでわかりません。
前提
- 1ヶ月前から勉強開始
- 夜間大学に通っている&正社員の他に副業をしているため、だいたい平日1時間、休日でも長くて2時間の勉強時間
- とはいえ職業エンジニア、ブランクもカウントすれば3年くらい
やったこと
方針としては、時間がとにかくない&普段の授業の復習やレポートもあるので、隙間時間に午前は対策、午後は相性が悪かったら捨てる、くらいな気持ちでした。
午前は教科書でキーワード確認、あとは過去問をラスト1〜2週間でとく。午後は学費を納めたばかりでお金を使いたくないという気持ちから、2年落ちした「午後問題の重点対策」を1週眺めました。
午前について
最初はキーワードもわからないと思うので、語彙が乗っている対策本的なのでザーッとトピックを眺めて範囲の把握をするといいです。あとは過去問から何割かでるので、ひたすら過去問をときます。 直近2年は出ないとか書いてあったので、それ以外の4年分をやりました。1回目と2回目だけちゃんと2時間ずつくらいかけて丁寧にといて、わからない問題をノートにかきました。初回で4〜5割正解くらいです。 そのうちにキーワードがわかってくるので、そうしたら携帯で応用情報技術者試験ドットコムでひたすら空き時間にときます。知識が足りないなと思ったらノートに書きます。結局1週しかできませんでしたが、3〜4年分やって全部8割くらいわかっていれば午前は通るかと思います。
邪道かもしれませんが、試験の直前20分くらいで1年分をザーッと見て、計算問題は答えを覚えました。もちろん計算もできるようにしますが、パニックになった時に答えがわからないと精神的に死ぬので。
午後について
午後は1回分だけちゃんと全問題解いて、向き不向きをみました。国語の問題が難しいのと、私は文章を読むのが苦手なので、簡単と言われる組み込みの問題が難しいことがわかったので、DB、ネットワーク、アルゴリズム、あとは臨機応変にテクノロジー系から選ぶ方針にしました。 「午後問題の重点対策」を一週眺めて、記述問題の書き方とか、出る問題の範囲の把握をしました。 ストラテジーとかの問題はわかりませんが、前半でいうと、
- DBはほぼパターンがあって、ER図の問題と簡単なSQLが知識として必要、それ以外は当日頑張ればOK
- ネットワークも同様で、ネットワーク図に慣れておくのと、ウェルノウンポートの確認、よく午後問題の重点対策に出てくる単語を調べておく。あとはMACアドレスとIPアドレスの扱いの違いくらい知っておけばそんなに過去問解かなくて平気
- アルゴリズムは前提知識ほぼなし、当日読んで理解できれば選択
- 組み込みは前提知識ほぼいらないけど国語力いりそう。最後の手段に
- システムアーキテクチャとシステム開発(?)は職業プログラマなら前提知識ほぼなしでいける(テストについては上記対策本で見ておく必要あるけど)、難易度ぶれるので当日判断
みたいな方針で対策しました。
当日について
お昼ご飯を買いに行く時間がないかもしれません(休憩が40分だけ)。また、午後は体感だと気力勝負な気がします。 途中退室可能なので、とにかく午前問題は即答えられる過去問でやったことある問題を増やしておいて、時間に余裕を持って途中退室をお勧めします。
午後は難易度にだいぶブレがあるので、とにかく簡単な問題を見つける練習はしてもいいかもしれません。あとは午後はちゃんと長文が読めるかにかかっているので、糖分をお昼にとるとか、お昼ちょっと目をつぶるとかすると良いです。
感想
ネットでググって出てくるほど午後はパターンでDBやらネットワークやら組み込みが簡単とか、午前はかたいみたいな感じはしませんでした。 最初はどこを解いても点数が上がらないし、午後は何見てもわからなくて絶望していましたが、午前は何度も解けばなんとかなります。午後は思い返すと問題との相性8割な気がします。
あとは起床が辛い可能性が高いので一週間くらい前から早起きの練習をするのと、ずっと座っていたり考えるのも辛いので、体力をつけてから挑むといいです。私は夜間大学に通う前だったら起きられなかったし座っていられなかったと思います。